半手動ブレイクコアシリーズ その6

またライブセットをイチから作り直しました

今回のテーマは

ライブの準備が楽になるように


というのも今までのセットはいつも準備が大変でした。

だいぶ前のライブセットver2の時は
各曲のドラムの2小節分のを別々にwavに吐き出してやる必要がありました。
しかもwavがかっちり2小節分の長さになってないと拍がずれるので
たまに失敗して演奏できない曲がでてしまったり。。

んでこれを改良してドラムのサンプルを
Liveに載せて8分音符ごとにセットして使うVer

(コントローラーは違うけどやってることはこれにあたる)
というのも2回くらい使ってみましたが、
これはこれでLiveでの音のセットがすごく面倒



・・・という訳で今回のセットは
なってる音をその場で2小節録音して使う仕様になってます。

右の赤いボタンでサンプルの録音開始

左の赤いフェーダーは元の音⇔録音した音間のクロスフェードができるようになってます。
2本あるのはそれぞれメロディとドラムのパート用に分けてあるためです。

あとオマケでスクラッチもつけてみました
が。。。やっぱりtouchoscの仕様のせいで精度がよろしくないので
再生ピッチは段階的にちょっと変わる程度にしてます。

録音のタイミングもmidiのクロック同期で
クオンタイズがかかるようになってますが、
mspのオーディオ録音/再生がそれなりにレイテンシがあるようで
長く使ってるとたまにmidiのクロックに追いつかなくなったりします・・・
マシンスペックがちょっと足りないかな。。
だれかMacBookProをぼくにかってください。

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touchoscのencoderがイマイチ

カスタマイズ性やレスポンスがなかなかよいので

ライブでよくiPad版のtouchoscを使うんですが、

最近(・・・といっても1,2ヶ月前?)のアップデートで追加されたコントローラーの精度がちょっと微妙。

YouTube Video

適当に取った動画なんでわかりにくいかもしれないですが、
外側の青い円がencoder

内側の赤い円はrotaryで、こっちはencoderの入力値を累積した結果を表しています

encoderをスクラッチに使えないかなーと思ってこんな風に試してみたんですが、
回転が速ければ早いほど累積した値が溜まるのが早い・・・とはならず、
また遅すぎる場合だと全然値送ってくれなかったりするので、

回転する速さによって1回転あたりに送られる値の量が違ってきてしまってます。

一般的なロータリーエンコーダーってこんな精度でいいのか・・??

これだとスクラッチするようなパッチを組んでもなんちゃってな感じでしかつくれないですね。。

・・・まあ作っちゃってる人はすでにいたりするんですが

なんかほかにうまい使いかたないかなーと模索中

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iPadで動くmidiコンパッチ公開

こんな感じで動きます

デモが適当すぐる・・・

下記のような操作ができます

  • ノートON/OFF(鍵盤型なほうとボタンから入力)
  • オクターブ変更
  • ベロシティー変更
  • ピッチベンド変更
  • xyパッド(x軸y軸はcc12,13に割当たっています。さらにタッチのon/offがcc92に割当たっています)

リアルタイムに演奏するというよりは、
打ち込み入力をすることを考えたレイアウトにしたつもりです。

---作ったmaxのパッチとtouchoscのテンプレ---
iMidiPad.maxpad
iMidiPad.touchosc

つかいかた

PC1台(macでもwinでも)とiPad1台が同一ネットワーク上にある環境じゃないと動かんです

1. iPadとtouchosc

http://hexler.net/software/touchosc
TouchOSC(iPad用)
TouchOSC Editor(win/mac/linux)

の2つが必要です

2.touchosc用のテンプレ

これをDLしてtouchoscで読み込ませます。
iMidiPad.touchosc
TouchOSC Editorを起動させたPCからiPad上のtouchoscへテンプレを送ります。

3.maxのランタイム

http ...

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max+iPad+touchosc=ブレイクコア

今日はラーメン・・・ではなくてamenな話です。
この前のライブで使ったセットを紹介します

iPadのtouchoscというソフトでインターフェースを作って

wifi経由でmacbook上のmax/mspのパッチを操作してドラムループをシャッフルして演奏してます。

青いくるくる回ってるのがドラムループの再生位置を示しています。

あとは、逆再生スイッチやピッチ変更・リトリガ・各サンプルの長さ変更 ってのを
真ん中のコントローラでやってます。

前にこんなpadKONTROLで操作する方も作ってますが
こいつのグレードアップ版 てかんじです。

padKONTROL版だとドラムループの再生位置がどこまで進んだかが

視覚的にフィードバックする方法が無い(正確にはやれなくはないがめんどくさい。。)
ので、今回のは簡単につくれるtouchosc版をつくりこんでました。

touchoscだと、[iPad]→[max/msp]の制御も[max/msp]→[iPad]の制御も
同じような感じで oscのメッセージを送ってやれば実現できるので、
割と直感的につくり込むことができました。




これでより 元ネタのこいつに操作系がちかくなりました。

なんかもっと新しいアイディアを盛り込みたいです できれば。

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