三田に本店がある常連だらけのラーメン屋さん
・・・の話ではなくてどこにでもあるレンタルDVD屋さんの話。
ぼくは最近あまり邦楽は聞かないし、
DVDを借りて家で映画を見る、という習慣もあまりないので(あっても年1〜2回くらいか)
一緒に住んでいる妹の会員カードを借りて
DVDを借りていました。
先日一年ぶり位に妹のカードを借りて
そのレンタルショップへ向かったわけですが、
まあ久々過ぎて探し方も借り方も覚えてなくて、
店内を20分くらいうろうろしてようやくお目当てのDVDを見つけ、
外側のケースごと持ってレジへ向かいました。
自信なさげにDVDとカードをわたすと
早速店員のねーちゃんが強く事務的にこういいました
ねー:「次回からは中のケースだけお持ちください」
ぼく:「ああすみません」
この時点ではああ、店員さん忙しいのにすいませんね
位の気持ちでいれたのですが
ねー:「身分証明になるものをお持ちですか?」
ぼく:「え・・?いや持ってないです」
ねー:「次回は住民票などの住所がわかるものをお持ちください」
べつに18禁のDVD借りるわけじゃないのにこんなの必要なのか?
自分が知っている頃よりずいぶん厳しくなったなぁ
・・・とここで、妹に渡された割引券を思い出し
ミシン目に沿って券を切って出そうとすると
ねー:「それは切り離さないでそのままお渡しください。半券がついていないものは無効になります」
ぼく:「あ、そうなんですかすいません」
また謝りながら券をそのまま渡す。
ねーちゃんココで券を2枚切り離す。
とここで
ねーちゃん:「お客様このカードの持ち主ですか?」
と今更聞く。
ぼく:「いえ、違いますけど」
ねーちゃん:「こちらのカードはご本人様でないと使用になれないのですが」
ぼく:「これは妹のカードなんですが、兄妹でもだめなんですか?」
ねーちゃん:「はい、ご本人の方がいないとダメです」
と言われ、その後新規にカードを作るよう言われましたが
なんだかめんどくさくなってDVD借りるのを諦めてしまいました。
この文章じゃぜんぜん伝わらんですが、
店員のねーちゃんとのやりとりでずっと感じたのは
「ここでDVD借りるルールなんて知ってて当たり前」
というのが前提のあまりに機械的な対応。
ぼくがルールを知らなかったのはもちろん良くないですが、
ルールを知らなかったらたった1回DVD借りるのに
強い口調で ああしろ こうしろ とこうもいわれなきゃならないのだろうか。
免許の更新手続きなんかのほうがよっぽどフレンドリーです。
なんだか、注文のしかたでそわそわする有名なあのラーメン屋よりも
どこにでもあるDVDレンタルショップでDVD借りる方が
よっぽどハードルが高いことなんじゃないか と思えてきました。
あ、そういえば割引券2枚切られたまんまだ