2017/10/7, 8と2日間に渡って行われた
TOKYO BLOCKS HACKATHON 2017 に参加し、
めでたく優秀賞をいただきました。
イベントの様子や自分の作品について書こうと思います。
TOKYO BLOCKS HACKATHONとは
ROLI社が発売するシャレオツなmidiコン,
BLOCKS や Seaboard Block を弄り倒そう!というイベントでした
イベント詳細:
http://blockshackathon.peatix.com/
参加作品:
https://tokyoblockshackathon.devpost.com/submissions
ROLI BLOCKSについては自分も前から知ってはいて、
こんなおしゃれなmidiコンでライブやれたらいいなーと思っていました。
でも、こういう先鋭的なデバイスは当然初期投資が必要なのと
いじってみた結果、思ってたの違う!となるリスクがありますね。
自分も最近買った未来っぽいデバイスをお蔵入りにしてしまったという経験もあって購入は躊躇していたのですが、
ROLI BLOCKS本体を借りてハックできるイベントがあるということを知り、参加に至りました。
自分の作品
今回のハッカソンは、既存のプロジェクト持ち込みもOKとのことでしたので、
自分が6年くらいライブで使っては改良を重ねている秘伝のタレを持ち込むことにしました。
若干チート感がありますが、全部自分で作ったんで許してください。
作品の詳細についてはこちらにも載せていますが、
オーディオ入力をBPMに合わせてリアルタイムにスライスし、再構築します。
BLOCKSの表示機能を活用して、適当に触っても音の変化を楽しめるような作りにしました。
- 外周の白い光 ... 入力音そのままの再生位置
- 内側の緑の光 ... 現在鳴っている再生位置
- 左上のボタン(赤) ... 再生位置を揃える
- 右上のボタン(紫) ... looper + 再生速度変更
- 下のバー ... looper
というものです。
自分のライブを見たことがある方からするとおなじみのやつをBLOCKSでいい感じに動かしてやったぜ、といったかんじです。
他の方の作品
開発時間が短い割にかなり力作が多かったと感じました
Lifeゲームと音楽生成をくっつけたきれいな作品から。。。
じゃんけんできるゲームを作るチームもあったり
ロボット操作しちゃったり
みんな同じBLOCKSを使っているのに、使い方が全然違って面白いですね。
今後について
今回作った作品の扱いをどうしようか正直迷ってます。
BLOCKS対応する前までは、JUCEでVST化して売ろうかとも思ってたんですが
ここまで色々実装してしまうと、結構先になりそうだし。。。。。
あとは、売ってしまうとその後のサポートとかも厄介ですよね。
このあたり何か知見のある方ご教示願いたいです。一応僕もプログラマーですけれども。
おまけ
なんだかんだ一番やりたかったのはこれかもしれない。
一人でテンションあがってる #tbh2017 pic.twitter.com/e0gI7dlttJ
— かご (@Ca5) 2017年10月7日